ペット可物件のルールって??

こんにちわ
松波です♪

前回お話した、ペット可物件についてのお話の中で
ペット可物件でのトラブル第3位になった「規則違反」について
今日は詳しくお話していきたいと思います

まず、ペット可物件の規則とは??

ルールは物件によりさまざまです。

例えば、飼育できるペットの数は、「○匹まで」や「犬1匹と猫1匹まで」といった具体的なものから、「住戸居住者の数を超えないこと」「飼育者が責任を持って管理でき、かつ他の居住者に迷惑を及ぼさない数を限度とする」といったものまでたくさん。

大きさは「成長時の体長○㎝以下」「成長時の体重○Kgまで」など。種類についても、飼育不可の具体的な犬種を数10種類規定しているものや、「闘犬は禁止」としているものもあります。

その他にも犬はOK、猫はNG(逆もしかり)なども💦

共通ルールもある??!

ほとんどの物件に共通しているルールもあります。
その1つが「飼育は専有部分で行うこと」というものです。
つまり、ベランダや専用庭は共用部分なので、ペットを遊ばせたり自由に歩かせたりすることはできないということです。

また、「バルコニー等で給餌、排尿、排便、ブラッシング、抜け毛の処理をしないこと」「運動不足による無駄吠え、発情期における鳴き声等に注意すること」なども必ず設けられているルールです。

お家が先か、わんちゃんやねこちゃんが先か?という問題はありますが、
このルールを守り、賃貸物件を選ぶポイント、トラブルを回避するポイント
を紹介します

 

ポイント1、わんちゃんの将来の大きさを知る。
〜豆柴やティーカッププードルは飼い方次第で大きくなるよ。〜

賃貸では’小型犬まで’というルールが多くあります。
では小型犬とは一体何キロまでのことでしょうか?

正解は9キロ未満(他諸説ありますがだいたいこのあたり。)です

人気犬種で平均体重を挙げてみると・・・・
プードル 3〜5kg
シーズー 4.3〜7.5kg
柴犬 7〜11kg

こんな感じ

豆柴やティーカッププードルと呼ばれる子たちがいますよね?

その子達は豆柴という種類、ティーカッププードルという種類ではありません。

成犬時にとっても小さいプードルのこと(体重1.5kg未満)をティーカッププードル
成犬時にその種のメスの平均体重より下回っている柴犬のことを豆柴

と呼んでいるだけです。

ですから、

豆柴だからどれだけ食べさせても太らない!は違いますし、
ティーカッププードルだから、絶対大きくならない!とは限りません

これから住もうと思っている場所、
これから家族にしたいと思っている子の平均的な体重のことを調べてから
お部屋探ししてみましょう!!

ポイント2、夏になるとねこちゃんはたくさん鳴くよ

6〜8月にかけて、ねこちゃんは発情のピーク時期が来ます。

ねこちゃんの中で去勢手術をうけていないオスのねこちゃん達、
また去勢避妊手術が遅かったオスのねこちゃん達は
メスの猫ちゃんにアピールしようと鳴き始めます

そして鳴くのは、夜行性のため夜ばかり💦

これは困りますよね💦

対策としては、本当に子供がほしいねこちゃんであれば、
防音対策をしっかりした部屋を用意すること(選択して借りる)が大切ですし、

そうでないのであれば、
病気のリスクも軽減できる避妊去勢手術を早期にすることで
発情期の鳴き声は防ぐことができます。

このことを知っておくことだけでも、
お部屋選びに役立ちますよね!

きゃばちんではペット可物件をたくさん取り扱っています♪

皆様のこれからのお部屋選びのヒントになりますように!!

松波 来奈