女性の一人暮らしで一番気がかりなのが「防犯」。
今回は一人暮らしをする上での防犯の知識と対策をご紹介します。
防犯設備おさらい
● オートロック
オートロックとはマンションのエントランスのドアに自動で鍵がかかるシステムのこと。
住人以外はマンション内に入れない、というものです。
しかし、実は簡単に開けることが可能なタイプや、マンションの居住者が空けた隙に侵入されることもありますので油断は禁物です。
● 防犯カメラ
不審者の侵入を抑制するだけではなく、住民同士のトラブル防止にもつながる防犯カメラ。
付いていると嬉しい設備です。
● テレビモニター付インターフォン
インターフォンが鳴って、何も確認せずにドアを開けるのは危険!
そんな時ドアを開けずに訪問者を確認できるテレビモニター付インターフォン。
宅配業者を装った侵入や、訪問セールスなどの対策になります。
最近は録画機能付きもあります。
・ディンプルキー
ピッキング対策に有効なディンプルキー。
従来の鍵よりも複雑なつくりになっているので、不正に開錠されるリスクが減少します。
高い防犯性能がありますがその反面、合鍵の作成に時間がかかることと、鍵作成の値段の高さがデメリットです。
お部屋探しの時のポイント
● 防犯設備の整ったマンションを選ぶ
上記に挙げた、オートロック・テレビモニター付インターフォン・防犯カメラ等のついたセキュリティが整ったマンションが望ましいです。
24時間管理人常駐のマンションだとなお安心ですね。
● 1階を避ける
最上階も空き巣被害が多いので一概には言えませんが、通りから見えやすい1階はなるべく避けましょう。
覗きのリスクや、部屋の電気が点いているか否かでいつ在宅しているのか、生活リズムが知られやすくなります。
● コンビニ、交番の近くのお部屋にしましょう
内見に行ったときに、周辺環境の確認も忘れずに。
家から駅までの道のりはなるべく明るく人通りがあると安心です。
コンビニが近くにあると便利なのはもちろんですが、夜中でも明るいので心強いです。
一人暮らしをはじめたあとに気を付けたいこと
● 部屋の出入りに気をつける
後をつけられている場合や待ち伏せされている可能性もあるので、部屋の出入り時には気を付けましょう。
一人暮らしでも帰った時に、「ただいま!!」と言うのも有効です。
オートロックでも自分が入った隙を見て侵入される可能性もあるので、油断せず周囲の確認を。
● 在宅時や少しの用事で外出する時も、鍵はきちんと施錠を
家に帰ったら鍵を閉めるのを忘れずに。
たとえゴミ出しにいくだけだとしても鍵は毎回施錠しましょう。
● 玄関のドアは簡単に開けない
犯人は「宅急便」や「○○の調査」など色々な口実でドアを開けさせようとします。
知人以外が訪ねてきた際は細心の注意を払いましょう。
● 密室になるエレベーターは要注意
知らない異性と2人で乗るのは避けましょう。
何かあっても逃げられないので注意が必要です。
● 郵便受けは鍵をかける
郵便物を見ることで簡単に個人情報を知ることができます。
何号室に女性が住んでいるか分かってしまうので、名前の書いている郵便物は不要なチラシ入れに捨てないようにしましょう。
● 窓、玄関まわり
出窓にぬいぐるみや可愛らしい雑貨など、外から見て女性の一人暮らしだと分かるものは飾らいないようにしましょう。
雨の日に傘を玄関に出すのも注意です。
● 部屋の電気をつけっぱなしにする
帰宅してすぐ電気をつけると、外からみてどの部屋に住んでいるのか特定されやすいので少し時間をおいてからつけましょう。
つけっぱなしにするといつ帰ったかもわかりづらくなり、部屋に人がいると思わせる効果もあります。
● 夜の歩きスマホとイヤホン(音楽)
大音量で音楽を聴いていると後をつけられていても気づけません。
● 駅までの道のりを時々変える
毎日同じ時間に同じ道を歩くのは危険です。
時々違う道を歩きましょう。
さいごに
「防犯」面からみたお部屋探しのポイントと、普段の生活で行うべき防犯対策をご紹介しました。
被害にあわないために、日頃から意識して安心安全な楽しい生活を送りましょう♪
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