かつての鉄道線路が高層ビル群に!品川開発プロジェクト

投稿日:2020年7月27日作成者: kuresta

こんにちは♡
ＫＵＲＥＳＴＡ広報部です♡

みなさん山手線の駅が」一つ増えたのはご存じですか？
大きな変化ですよね！
本日はそちらに注目してみましょう！

・その名も高輪ゲートウェイ駅！

今年の春3月、山手線で30番目となる高輪ゲートウェイ駅が開業して大きな話題となっていましたが、この新駅周辺では「品川開発プロジェクト」が着々と進みつつあります。

再開発計画の場所は、南の品川駅から北の田町駅まで、およそ1.5kmに渡る区間。
かつての山手線の線路を100mほど東方へ移設し、旧線路が敷設されていた場所を利用する大規模な再開発です。
計画は土地の所有者であるJR東日本が主体となり、ピカードチルトンと隈研吾建築都市設計事務所という有名所が設計の中心となって進んでいます。

昔ながらの線路と雑居ビルの街並みが、大々的に生まれ変わってしまうということで、東京都内の再開発でもかなり注目を集めています。
新駅周辺の先行する4街区については、2024年の街開きを予定しているところです。
街区は新駅と泉岳寺駅に72,000m2も広がりを見せ、全体の街区を日本列島に見立てるという壮大なスケールを感じさせます。

第一期工事ではオフィスや商業施設や住宅となる4つの高層ビルが中心です。

高層ビルは地上164mのオフィス、173mのタワーマンションなどで構成され、海からの風の道を遮らないように隣同士の空間を大きく取っているゆったりした印象になっています。

新しい街は全体が和風をコンセプトにしたデザインとし、流れるような周辺の歩行者ネットワークや、駅と街を一体化する広場や緑の丘を有する構造です。