こんにちは!
不動産会社っていくつもあってどこに行ったらいいのか分からない!
というのがありませんか?
それもそのはず、新宿区の不動産会社をSUUMOで調べると・・・
なんと162件もあるんです!
今日は失敗しない不動産会社選び方のポイントをお教えします!
物件の契約条件はどの不動産会社も基本的には同じ!?
賃貸物件を探すというと、10年位前までは住みたい町まで行き
足を使って探すのが主流でした。
ですから今でもいろいろな地域に足を運んで、不動産屋を巡って探すというイメージを持ってる方が多くいます。
しかしながら実は・・!?
現在では、
いくつもの不動産会社に行くことが
最も良い探し方とは言えなくなってきているのです。
それはなぜか?
遡ること少し前ですが、不動産業界を活性化させるために、
不動産物件情報の登録と提供を行う「レインズ」というシステムができたからです。
この「レインズ」により不動産取引の透明性と、適正・円滑・迅速な取引の実現が可能となりました。
「レインズ」とは?
「レインズ」とは、
Real Estate Information Network System
(不動産流通標準システム)の略称で、
国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営している
ネットワークシステムの名称です。
指定流通機構の会員不動産会社が不動産情報を受け取ったり情報提供を行うシステムで、
リアルタイムで会員間の情報交換が行われます。
このシステムが出来てから、自社でもっている物件情報は基本的にレインズに掲載しましょうという決まりができました。
不動産会社がレインズに物件情報を掲載すると、
その情報は日本中どこの不動産会社でも他の不動産会社と同じ条件で検索でき、お客様にもご紹介できる
という画期的なシステムです。
極端な話、新宿にいても北海道のワンルームを探してくれと言われた場合、
探すことが可能ということになります。
レインズには、東京都内の物件であれば約8~9割は掲載されていると言われています。
つまり、「うちの会社しか持っていない物件ですよ」というのは、実はほぼ80%が営業トークなのです。
「え、じゃあ不動産会社は全て同じってこと!?」
そんなことはありません。
不動産会社の営業形態別「メリット・デメリット」
①仲介・管理・オーナーを兼業している不動産会社
駅前の明らかに古くからやっている不動産会社や大手の不動産会社がこのパターンです。
メリットはそこの不動産会社の持ち物件であればちょっと安くできるかもしれないという点です。
デメリットは自社物件に入ってほしいという思いで公平に情報を出さない可能性があります。
したがって下記のような特徴がある場合があります。
・自社物件をゴリ推しする
・公平に紹介してもらえない
・幅広く他地域の提案ができない
また、審査にワンクッションがなくオーナーの資産を守るために管理に入っているため立場がオーナー寄りであり、受付の段階で審査が落ちる可能性もあります。
②店舗を構えていない管理・オーナーを兼業している不動産会社
この不動産会社の特徴としては、店舗を構えておらす物件を借りたい人との接点を基本的に求めていないというところです。
町で管理募集などの張り紙を見ることがあるかもしれませんが、それがこの不動産会社の特徴でもあります。
メリットとしては、その不動産会社にたどり着けば、そこの管理物件であれば少し安くなるかもしれないという点です。
デメリットはそもそもお互いが求めていない・出会えないいという点です。
またこちらもその場で審査という可能性があります。
③仲介専門の不動産会社
ターミナル駅前にあるような不動産会社がこのパターンに多いです。
メリットとしては
・幅広い地域を網羅している
・情報量が多くいろいろな物件を同条件で幅広く紹介できる
・審査に関しては入居者の立場となりアドバイスしてくれる
デメリットとしてはどの不動産会社にもいえますが紹介できない物件が稀にあるという点です。
まとめ
不動産を探すときは、情報量や審査に関してふまえると③の仲介専門の不動産会社がおすすめと言えるでしょう。
是非複数ある不動産会社の中から選ぶ時の参考にしてくださいね。