こんにちは。荒ぶる兼業賃貸屋の「郷れむ」です。
今回は「保証会社」についてのお話です。えぇ・・・耳が痛いお話?いえ、そうとも限りません。
最近の物件は、保証会社が必須。
家賃保証会社とは、お金を払うことで連帯保証人を請け負ってくれる会社のことです。今や家賃保証会社は、賃貸物件の契約には切っても切れない関係にあるといえます。
もっとも、東京近辺の物件は保証会社を使わなくてはならない物件が9割を占めると言われています。
なぜ、こぞって保証会社を利用する物件が増えたのか?そもそも、なんのために保証会社の利用を必須にしているのか?お部屋を決める前に、家賃保証会社について十分理解しておきましょう♡
保証会社がうまれた背景は?
賃貸物件を借りる際、一般的には「連帯保証人」つまり入居者が家賃を払えない場合に代わりに家賃を払ってくれる人を立てる必要があります。
人間、生きていれば何があるかわかりません。病気や事故などで突然収入がなくなることだってあるかもしれません。
契約者が家賃を払わなかったら、連帯保証人が家賃を支払います。
連帯保証人は、親族(三親等内)に頼んで立てることが多いのですが、最近は親族に連帯保証人になってくれとは頼みにくいという人や、親が十分なお金を持っていないという人が増えました。
また、少子高齢化・家庭環境の多様化の影響もあります。お金を持っていようと親族が高齢になり、年金を受給するようになったために連帯保証人として認められなくなるケースも多いです。家族がいて、連帯保証人が確保できる家庭は当たり前でなくなっているのです。
このような背景から「家賃保証会社」というサービスができました。
保証会社にかかる費用は?
家賃保証会社を利用するにはお金がかかります。価格はだいたい物件の図面にちっちゃく書いてあります。
世の中には保証会社がゴロゴロ存在しますが、管理会社・オーナーによって利用する保証会社を指定されることが多いです。
保証会社によって利用料金は異なりますし、だいたい家賃+管理費の合計の50%前後になることが多いですが、最大で初期費用に家賃1か月分かかることもあります。
その後も物件の契約を続ける限りは1、2年ごとに更新料を払う必要があります。
可能なら、わざわざ家賃保証会社にお金を払うことは避けたいですよね。お金の面ではデメリットと思われるかもしれません。
保証会社っていったって我々に何を保証するんじゃボケ!と、私も最初は思っていました。
とはいえ、家賃保証会社を利用することは、借り手にとってもオーナーにとってもけっして悪い話ばかりではないのです。
まずはその役割について説明していきます。
保証会社は、何をしてくれるの?
「家賃保証会社」という言葉どおり考えてみてください。
(物件の収益をのために、オーナーに)
家賃(を、一定期間)
保証(する)
会社
です。
借り手が家賃を期日内に支払わなかったら、オーナーが損をしますよね?
そこで保証会社が、一定期間、オーナーに対して家賃を肩代わりします。
他にも、賃料の回収を代行してくれたり、大家さんとの家賃関係での訴訟に発展してしまった場合に裁判の必要経費を負担してくれたり、さらには物件を退去する際、借主の残置物の撤去や物件の内装などの修復にかかる費用を一部負担してくれます。
このように、家賃保証会社を利用することにはオーナーにとって様々なメリットがあるのです。
それだけれはありません。家賃保証会社は、物件の契約が終了したのに、前の住民の退去が終わらないときなどに、実際に物件に出向いて強制退去に動くこともあります。
オーナーが自ら出向かなくてもいい上に、損をしないようにできているんですね。そりゃあこぞって使います。不動産を持つものとして、リスクを回避することは非常に重要です。
こんな便利なサービスなんですから。
「え!?借り手のメリットねぇじゃん!
余計にお金かかるだけじゃん!」
と思われる方も多いでしょう。
借り手側のメリット ~決して悪い話ではありません~
借り手にとって第一のメリットは、入居審査に通りやすいという点です。親が退職していたり収入が低かったりだけでなく、中には頭の固いオーナーもいますので、職業・国籍で信用が得られず入居を許可してもらえない場合があるのです。
家賃保証会社に連帯保証人になってもらうと、それだけで一定の信用が得られて入居審査に通る可能性が上がります。
また、上記のように万が一大家さんと訴訟に発展してしまった場合の裁判の必要経費、さらには物件を退去する際、借主の残置物の撤去や物件の内装などの修復にかかる費用の一部負担といったように、退去時やトラブル時に、契約書に書いてあること以外の余計な出費をなくせることもあります。
たまに保証会社によっては、特定の飲食店、宿泊施設などの優待クーポンを利用できるところもありますよ!笑
保証会社は、どうやって審査するの?
次に、家賃保証会社を利用する手順を紹介します。これは、物件を申し込むときの流れと同じですね!
1:身分証明書のコピーや給与明細書などの必要書類を提出
まずは契約者本人の書類審査が行われます。主に契約者の勤務先の職種や勤続年数、加えて過去の滞納経験などが審査対象です。
また書類の提出が遅れたり、書類の記入欄に不備があったりすると減点される場合があるので注意する必要があります。
過去に同じ保証会社で滞納をしていると則、落ちます。これ大事なことです。
2:契約者が借りる物件自体の審査
何を審査するのかというと、物件の家賃をチェックして審査基準とするのです。つまり、契約者の収入と家賃を照らし合わせることで、将来家賃が払えない事態になりはしないか、その可能性を判断するということです。
当然家賃が高い物件ほど審査は厳しくなります。
3:契約者および緊急連絡先の審査
これは最終確認のようなもので、事前に伝えた連絡先に実際に電話がかかってきます。そして、家賃保証会社を利用する意思に変わりはないか、伝えた連絡先に誤りはないかを確認します。
これら三つの審査を終えると審査結果が決定され、契約者に結果が通知されます。
以上の通り、家賃保証会社は費用がかかり審査も必要ですが、入居者にとっても
全く恩恵がないわけではありませんよ!
まとめ:お部屋を借りる前に保証会社を確認しよう
物件を探す前に、希望の物件がどこの保証会社を使っているのか?を確認しましょう。
★ 今まで、その保証会社を使ったことがあるのか
★ カード会社系なら、カードや携帯料金の滞納等がないか
これらはお部屋探しの際に我々も一緒に必ず確認することです!
せっかく見つけた気になる物件、保証会社を通してスムーズに住めるようにしたいですよね。
あと、使える保証会社が減るので、
家賃滞納ダメ、ゼッタイ。
それでは!
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